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広島 作詞作曲 中村隆道 [シンガーソングライター中村隆道]

Breath of Wind
広島 from いつか辿りつく景色に・・・ 作詞作曲 中村隆道
何かに急き立てられるように
ギターを抱えて電車に乗り込んだ
積もりに積もった思いと共に 俺は広島へと向かった
幼い頃から話を聞く度に 言い知れぬ憤りが胸をよぎった
言葉を詰まらせてあのときを語る
老婦人の顔を今でも覚えている
あれから何年も流れて 物分りは少し良くなったけれど
純粋な痛みは次第に次第に薄れてく 変なやるせなさだけが残った
そんな風に思いを辿りながら なんとなく落ちつかない気持ちで
覚めた弁当の紐を解くころには 大阪をとうに過ぎていた
広島駅を降りて路面電車に乗り 灼熱の公園にたどり着いた
幾千の折り鶴が掛けられた少年の像が
天高く指差し 俺は力の無さ
青い空にたたきつけた やけに暑い夏 広島から
ゆっくりと公園をまわって 鉄橋の上でふと考えた
あの閃光が瞬いた瞬間に 人は最期に何を見たのだろう
骨組みだけの建物の前で 丸めてた新聞を読み返した
色んな考えがあるらしいが 何の考え方があるものか
鯉城から広島を見下ろしたら 少しだけ気持ちが晴れてきた
また来ようと駅に向かって 俺は広島をあとにした
目が覚めてタバコに火を点けるころには
品川のビルたちが見えて来た
東京に着いてまたいつもの生活が 何の音も無く過ぎて行く
つかの間の怒りも 心に決めた誓いも
雑踏のなかの あの不思議な静寂に
何の色も無く溶けてゆく
広島駅を降りて路面電車に乗り 灼熱の公園にたどり着いた
幾千の折り鶴が掛けられた少年の像が
天高く指差し 俺は力の無さ
青い空にたたきつけた やけに暑い夏 広島から

群青の彼方へ

群青の彼方へ

  • アーティスト: 中村隆道
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 2000/10/25
  • メディア: CD
風が泣いてる

風が泣いてる

  • アーティスト: 中村隆道, 中村康就, 瀬尾一三
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1997/01/22
  • メディア: CD
遠景

遠景

  • アーティスト: 中村隆道, 西本明, カラオケ
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1995/09/21
  • メディア: CD
It’s all right

It’s all right

  • アーティスト: 中村隆道, 松原正樹, 山梨鐐平
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1999/05/26
  • メディア: CD
waraushikanai!!/GO FOR IT!

waraushikanai!!/GO FOR IT!

  • アーティスト: 中村隆道, 高村周作
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1998/10/21
  • メディア: CD
Hamlet Days

Hamlet Days

  • アーティスト: 中村隆道, 瀬尾一三, 重実徹, カラオケ
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1996/06/26
  • メディア: CD
明け方の路上から

明け方の路上から

  • アーティスト: 中村隆道, 西本明, 重実徹
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1998/03/11
  • メディア: CD
愛してる

愛してる

  • アーティスト: 中村隆道, 瀬尾一三, 西本明
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1997/04/23
  • メディア: CD
君だけにChristmas

君だけにChristmas

  • アーティスト: 中村隆道, 中村康就, 石塚良一, 西本明, 瀬尾一三
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1997/10/22
  • メディア: CD
大丈夫さ

大丈夫さ

  • アーティスト: 中村隆道, 瀬尾一三, 重実徹, カラオケ
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1996/01/21
  • メディア: CD
Hamlet Days

Hamlet Days

  • アーティスト: 中村隆道
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1996/11/21
  • メディア: CD
いつか辿りつく景色に...

いつか辿りつく景色に...

  • アーティスト: 中村隆道
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1996/02/21
  • メディア: CD
Do have a Dream

Do have a Dream

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
  • 発売日: 2003/10/08
  • メディア: CD


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新世紀のシンガーソングライター中村隆道 [シンガーソングライター中村隆道]

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  • 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
  • 発売日: 2003/10/08
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いつか辿りつく景色に...

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  • アーティスト: 中村隆道
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1996/02/21
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Hamlet Days

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  • アーティスト: 中村隆道
  • 出版社/メーカー: トライエム
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大丈夫さ

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君だけにChristmas

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  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1997/10/22
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愛してる

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  • アーティスト: 中村隆道, 瀬尾一三, 西本明
  • 出版社/メーカー: トライエム
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  • アーティスト: 中村隆道, 西本明, 重実徹
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1998/03/11
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  • アーティスト: 中村隆道, 瀬尾一三, 重実徹, カラオケ
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  • アーティスト: 中村隆道, 高村周作
  • 出版社/メーカー: トライエム
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  • アーティスト: 中村隆道, 松原正樹, 山梨鐐平
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遠景

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  • アーティスト: 中村隆道, 西本明, カラオケ
  • 出版社/メーカー: トライエム
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群青の彼方へ

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  • アーティスト: 中村隆道
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 2000/10/25
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風が泣いてる

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  • アーティスト: 中村隆道, 中村康就, 瀬尾一三
  • 出版社/メーカー: トライエム
  • 発売日: 1997/01/22
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中村隆道プライベート・サポーターズ・クラブ&サイト「A BLAST OF WIND~一陣の風~」 [シンガーソングライター中村隆道]

Do have a Dream群青の彼方へ明け方の路上から君だけにChristmasHamlet Daysいつか辿りつく景色に・・・ ドリーム・オン・レコードドリーム・オン・レコードドリーム・オン・レコード Do have a Dream駅-Wind Walker-風歩人-ウィンドウォーカー風の駅Dream walker夢の駅 Do have a DreamDo have a DreamDo have a DreamDo have a DreamDo have a DreamDo have a DreamDo have a Dream ドリーム・オン・レコードドリーム・オン・レコードドリーム・オン・レコードドリーム・オン・レコード ハンドルネーム: 一陣の風もしくはA BLAST OF WIND サポーターズ・ナンバーABOW-001 住まい、年齢 : 福岡、33歳 星座 : 乙女座 血液型 : B型 中村隆道の音楽、作品との出会い、きっかけ : 中村隆道の音楽との出会いは約8年前、彼の歌声を初めて耳にしたのは当時TVCM曲で流れていた「Take Your Way」を聴いたのがきっかけです、その後、あるCDショップで浜田省吾のイメージもしくは雰囲気を醸し出すアルバム、それが1STアルバム「いつか辿りつく景色に・・・」なんですけど、を目にした瞬間が実際、中村隆道の作品との最初の出会いでした。 My隆道コレクションズ アルバム  1st「いつか辿りつく景色に・・・」<8枚> いつか辿りつく景色に・・・ 2nd「Hamlet Days」<7枚> Hamlet Days 3rd「Do have a Dream」<2枚> Do have a Dream マキシ・シングル 1st「君だけにChristmas」<7枚> 君だけにChristmas 2nd「明け方の路上から」<3枚> 明け方の路上から 3rd「群青の彼方へ」<6枚> 群青の彼方へ シングルCD 1st「遠景 c/w:シェリーの叫ぶあの詩のように」1枚 2nd「大丈夫さ c/w:足跡」1枚 3rd「Hamlet Days c/w:そんな毎日さ」1枚 4th「風が泣いてる c/w:Take Your Way」2枚 5th「愛してる c/w:声にならない季節」1枚   6th「waraushikanai!! c/w:GO FOR IT !」4枚 7th「It's all right c/w:今はもう誰も愛せない」2枚 どうしたら中村隆道の音楽が全国に拡がるか : 現状では今の中村隆道の取り組みを応援するのみ 中村隆道へ一言メッセージ : ライブで会おう


シンガーソングライター中村隆道への伝言 [シンガーソングライター中村隆道]

Takamichi StationTakamichi StationTakamichi StationTakamichi Station シンガーソングライター中村隆道への伝言  結局、中村隆道がどう思ってるかだよ、自らの音楽活動の主眼点というか、もっと大げさに言えば己の音楽人生のテーマの重点をどこに置いているか、だよね、現状の音楽活動が売れる事に重点を置いてないのは中学生でも理解できるよね、よく言えば商業的に大成功、悪く言えば売らんかな商法的にアルバムのベストセールスやミリオンヒットは二次的、三次的、もしくは付随的なものと捉えてるんじゃないかな、やはり主眼は現状のスタイルでライブで直接、心に届く歌をファンや大衆に自分の音楽を知って欲しいというのが大前提だと思うよ、中村隆道ファンも長い目で、例えば3年スパン、もしくは5年、7年、最大10年スパンで彼の事を末永く応援して行こうよ、10年後中村隆道がメジャーになっていようがどうしていようが、つまるところ本人次第だし、確かにファンとしてはこんなに良いシンガーソングライターがいて自分が応援してるのに何故、中村隆道ふァン以外の世間一般には知れ渡らないんだろうっていう歯がゆさは理解できるよ、俺も思ってるしね、だから何度も言うようだけど結局は中村隆道本人が今の取り組みを良しとして活動してるんだから、それを応援すればいいじゃない、長期的スパンで応援していこうよ。  しかし、最近特に解せないのは現状の音楽システムでのヒット曲が全て良い歌かと言ったら甚だ疑問だし、そもそも良い歌の定義もあってないようなものだよね、極めて個人の主観的音楽嗜好性によるよね、つまり自分が好きななった歌がイコール良い歌だよね、それを否定はしないよ、音楽は基本的にサブカルチャーだし、人の好みが10人10色のように音楽の嗜好性も千差万別だよね、私見だけど、あらかたティーンエイジャー世代の頃に、ほぼその人の音楽の嗜好性、サウンド、メロディー、といった好みやジャンルなどの嗜好のカテゴライズというか細分化が出来上がるよね、稀にと言うか、生涯伴侶を探し続ける独身者のように、一生自分の音楽を探す仙者のような人もいるけど、ちょっと話が脱線したけど、つまり日本の音楽ジャンルも多種多様で乱立し入り乱れる現状では、根本的に良い歌の定義すらあやふやだって事、そんな現状で、あえて時代の波に逆らい逆行するような中村隆道のスタイルは長期的視野と展望とある種の賭博師的博打感のような、いつか一発当てるぞ、みたいな気持ちがないと現状では悲観的にならざるを得ないよね、個人的見解として、良い歌の定義はその人個人が良い歌と感じる事、この一点さえクリアしていれば良いと思う。  少しテーマを蒸し返すけど、中村隆道が大手レコード会社、ソニー、東芝EMI、weaが3大メジャーたっけ、や大手プロダクションに仮にその当時所属していたら現状よりアルバムは売れて認知度も増してファン層も格段に増加していたと思う、でも現状の日本の音楽構造も徐々に変化してるよね、インディーズレーベルからでもミリオンヒットは可能だし、有線からも大ヒットするよね、基本的に大手ではよほどメジャーな存在にならないと音楽活動に制約があるよね、無理が利かないというか、だから中村隆道はドリームオンレコードというレーベルを立ち上げたんじゃないの、かつてアメリカで小さいレーベルがいくつも立ち上がったように、やはり、そうまでして自らの音楽スタイルを貫きたいんだと思うよ、その貫徹の精神は天晴れというか凄いよね、人間的にも、骨があるよ、今流行のサムライの精神とでも言うの、そんな感じ、昔の武士道に通じるものを感じるよ、中村隆道の音楽が好き、良いと感じて彼を応援する気持ちを持ち続ければいいんじゃない、それこそ夢を持ち続ける人だよ、ずっと彼を応援するよ、それも叶わせる夢だから。  最後に、中村隆道って1st、2ndアルバムのイメージから浜田省吾っぽい、風、的に感じたよ、viviaでコメントしてたけどレコード会社のイメージ戦略の一因が、意識的に中村隆道を浜田省吾的な印象を作り上げてたんだね、その意味で俺に関しては成功したよね、まんまとイメージ戦略にはまったと言うか、まさに浜省だと思ったからね、でアルバム聴くと確かにサウンド的にも浜省を感じたんだよね、もしくは佐野元春、尾崎豊、をね、でもね、聴くほどに感じてくるんだよね、他の誰でも何者でもない中村隆道らしさを、そして3rdアルバムで完全に中村隆道らしさを確立したと思うよ、そう感じた、きっとこれからも中村隆道味の味わいのある素敵なアルバムを届けてくれるよ。やっぱグラサンスタイルにまんまと引っかかったな、でも、その出来事や過程がなかったら中村隆道の音楽とは出会わなかったかもしれないから、その意味では感謝だな。


This is Takamichi Nakamura.(これが中村隆道です。) [シンガーソングライター中村隆道]

Takamichi StationTakamichi StationTakamichi StationTakamichi StationTakamichi Station This is Takamichi Nakamura.(これが中村隆道です。) 2004-11-12 This is Takamichi Nakamura.(これが中村隆道です。)  シンガーソングライター中村隆道の今の取り組みはいいと思うんだよね、俺には中村隆道の真意というか目指す所というか中村隆道の音楽スタイルとでもいえる彼のポリシーがほぼ理解できた。中村隆道は1995年にメルダックよりプロミュージシャンとしてメジャーデビューを果たす、その後現在まで通産3枚のアルバム、3枚のマキシシングル。7枚のシングルを発表している、その間メインキャストとしてTVやラジオ番組に出演する傍ら、全国各地でライブ活動も行った、ただ個人的な印象としては、この時期、私は彼に関する音楽情報を知るには及ばなかった、私が彼の存在を知ったのはデビューから2年後の1997年だった。  2000年秋にリリースされたマキシシシングル以降2003年秋に発売された最新アルバムまで、実にアルバム作品としては7年ぶりで、音楽市場への音源発表としては丸3年ぶりとなった中村隆道の音楽活動であったが、私の掴んだ情報によれば実は2000年秋以降に中村隆道ファンの間では語り草となっている幻のアルバム「詩の擁護」が発売される予定だったらしい、すでに発売間近だったのか、あくまで計画の前段階だったのかは分からないが、確かに幻のアルバムが発売されようとしていた事だけは確かである、結果的に今もって、そのアルバムは発売されていないが必ず陽の目を見ると信じて楽しみに待ちたい。  少し話が遡るが、中村隆道の最新アルバム発売以前のアルバムのスタジオ収録段階から約一年半ほどネットメディアを通じて、中村隆道の音楽活動を追ったドキュメントタッチのネットTV番組がVIVIA.TVというネット・チャンネルで放映されていた、この番組を観ていた人は中村隆道の過去と今とこれからがよく理解出来ているのだが、観ていない人のために掻い摘んで話そう。  TV朝日放送系列のVIVIA.TVがネット番組をする上で、中村隆道が番組プログラムのコンテンツの一つとして起用された、心あるVIVIAのプロデューサーが一般に知られていない中村隆道を起用したようである、この番組を通じてアルバムのスタジオ収録シーンや中村隆道の音楽のルーツを辿るシーンやライブシーンやこれからの音楽活動にかける思い等等、長期にわたって楽しませてもらった、特に個人的にお気に入りで圧巻だったのは最新アルバム発売記念のライブのオープニング曲‘Do have a Dream’を観た瞬間だった、ネットを通じてだったが、中村隆道の気迫とパワーが漲っていて心を揺さぶられた思いがした、中村隆道のラストインタビューの後、残念な事にVIVIA.TVは2004年4月頃でネット番組は休止したようである、個人的には、VIVIA.TVにおける映像権利を取得して中村隆道のサイトで放映すれば、より理解が深まると思うのであるが。  それから半年が経過して、やっと私は中村隆道の真意を掴んだ気がする、中村隆道のシングル「waraushikanai!!」の詞に‘事情ありのご様子で 夢を喰い物にしてる ここは俺が目指した場所 はじけ飛んでゆくだけさ’という箇所があるんだけど、ここの詞が胸に響くんだよね、やはり中村隆道とすれば華々しくメジャーデビューして夢と希望に満ち溢れていたと思うんだよね、だけど実際は既成の音楽体制の中では新人アーティスト、特に中村隆道のようにこだわりの強いアーティストにとっては窮屈でたまらなかったと思うんだよね、それが詞を通して思いが溢れたんだと思う、俺の夢を喰い物にしやがってとね、確かに既成の音楽体制下での音楽プロデューサーやディレクター側の言い分も勿論あると思う、中村隆道にも勿論言い分はあると思う、音楽プロデューサーたちは中村隆道に才能を感じて契約したのだろうし、契約したからにはメジャーヒット、大ヒットさせて看板アーティストにしたかったと思う、それは至極当然の考えだよね、音楽会社と言えども一企業であるから利益を得るために活動しているのだから、一方、中村隆道だって純粋に自分の音楽が広まって必然的にアルバムが売れればと夢描いていたと思う。  結果的に、中村隆道の音楽は一般大衆に広く届かなかった、広く届かなかったという事はアルバムも売れなかった、売れなかったと言うことは知られなかったと言う事である、中村隆道販売プロモーション戦略の詳細は知り得ないが、中村隆道の楽曲はCMにも起用されたし、TV番組のエンディング曲にも起用された、音楽情報雑誌にも掲載された、しかし私の記憶の上で中村隆道はTV音楽番組には出演しなかった、TV音楽番組に出演しなかった事が中村隆道が売れなかった事の要因とは言えないが、やはりプロモーション戦略が十分ではなかった事だけは確かである、だからこそ、いい音楽を奏でているのに中村隆道の音楽を認知しているのは、ごく一部のコアな隆道ファンか彼の音楽に偶然もしくは必然的に出会った一部の熱心な中村隆道を応援する人たちである。  中村隆道の心の優しさに触れる機会のあった中村隆道を応援する者としては、確かに中村隆道の存在が多くの人に知れ渡って、必然的に売れてメジャーな存在となってほしいと思っていた、しかし、最近ようやく考えが変わってきた、一番大事なのは中村隆道が中村隆道の思いのままに中村隆道らしく音楽活動を続ける事だと思う、それは中村隆道の我を通すと言う事や意地を張って我が儘を貫く事ではない、周囲の理解と協力を得て活動すると言うことである、幸い彼の周辺には理解のあるアレンジャーや支援する人がいるので、今の取り組みを続ければ必ずいつの日か陽の目を見ると思う。  極めて残念なのは中村隆道の音楽が今尚、一部の人しか知らない事である、今現在、中村隆道のオフィシャルサイトで2作品のアルバムが試聴可能だが、何故全作品試聴出来るようにしなかったのだろうか、中途半端な事はするなと苦言を呈したい、そんなに技術的に難しい事でもないのに、もしかしたら1stアルバムで中村隆道の音楽に心打たれるかもしれない、もしかしたら「君だけにクリスマス」で心揺さぶられるかもしれない、もしかしたら「愛してる」で心奪われるかもしれない、せっかく音楽を聴かせる事が出来る機会とスペースがあるのに何で半端な事をするんだろうか、ただ、これを言うと堂々巡りになるので、今後一切言うつもりはない、中村隆道の音楽が一歩一歩着実に人々の心に届き広まるのを心より願っている。


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